みょうがの茎とは?─規格外野菜とSDGsで生まれた、旬の香味野菜

日本では、野菜の多くが「形」「大きさ」「色」などの基準で格付けされ、市場に出回る際には一定の「規格」に従います。
この規格から外れたものは規格外野菜と呼ばれ、味や栄養価に問題がなくても廃棄されることがあります。
しかし、こうした規格外野菜も、正しく活用すれば食品ロス削減や持続可能な農業に貢献できる価値ある食材です。

規格外野菜・SDGs|もったい茎はこちらから

もったい茎(みょうがの茎)の誕生

もともとみょうがの茎は、花穂部分(みょうが)の出荷時にサイズ調整のために切り落とされていた部分で、これまで破棄されていたため市場に出回る量は非常に少なく、ほとんど目にすることはありませんでした。
破棄されていた部分ですが、食べてみるとシャキッとした歯ごたえと爽やかな風味が非常に魅力的。
破棄してしまうのは「もったいない」という発想から「もったい茎」と名付け、商品化しました。

もったい茎(みょうがの茎)の魅力

花穂部分ほど香りは強くありませんが、豊かで爽やかな香りを持ち、料理に加えることで新たな風味を楽しめます。
 瑞々しくシャキッとした食感が特徴で、炒め物や浅漬け、天ぷらなどに使えば、食卓に彩りと食感のアクセントを添え、料理の魅力を引き立てます。
こうして規格外として捨てられていた茎を活用することは、食品ロス削減につながるだけでなく、旬の香味野菜として料理を楽しむ新しい選択肢にもなるのです。

規格外とは? そしてSDGsとの関係

「規格外」とは、農協や市場が定める出荷基準に合わない野菜を指します。
形や大きさ、色が基準外のきゅうり、なす、ピーマン、または収穫時に取り除かれる茎や葉なども含まれます。
品質自体には問題がなく、むしろ味や香りが濃いことが多いのが特徴です。
しかし、流通の仕組み上「規格外」とされると出荷コストを回収できず、廃棄されるケースが少なくありません。

ここで注目されるのがSDGs(持続可能な開発目標)との関係です。
SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」や目標2「持続可能な農業の実現」は、食品ロス削減や持続可能な食料供給に直結します。
規格外野菜を活用することは、これらの目標達成に寄与する行動です。

もったい茎の活用方法

家庭用としての活用方法は多彩です。

甘酢漬け:1番人気の調理法です。

浅漬けやナムル:塩でもむだけで香りが立ち、シャキシャキ食感を楽しめます。

カット野菜としてサラダ:そのまま盛り付けても彩りが美しく、手軽に調理できます。

炒め物・味噌汁・天ぷら:加熱することで辛味がやわらぎ、甘みと香りが引き立ちます。

また、飲食店では業務用 野菜として、炒め物や惣菜素材に採用される例も増えています。

規格外野菜でありながら、食感や香りの質が高いため、料理の付加価値を高める食材として重宝されます。

ECサイト担当者のおすすめ【ゆず甘酢漬け】

ECサイト担当者は甘酢漬けが大好きです。

ただの甘酢漬けではありません。ゆず酢を少し入れます!

シャキシャキにほんのりゆずが入り、いい箸休めになります。

少し梅を和えても美味しいです。

みょうがにもゆずを入れてみましたが、みょうがの主張が強すぎて私は苦手でした。

ゆず甘酢漬け【みょうがの茎】にはぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいな。

食品ロス削減とSDGs

もったい茎の取り組みは、単なる商品開発ではなく、SDGsの実践にもつながります。

消費者は価格だけでなく、食材の背景や持続可能性を重視して選ぶ時代になっています。

もったい茎は、そんな新しい価値観に応えるサステナブルな商品です。

もったい茎の購入について

もったい茎は、家庭で旬の香りを楽しむ用途から、飲食店の業務用まで幅広く対応しています。

元気な畑のごちそう便では、産地直送で高知県の旬の野菜を提供しています。

ご家庭で新鮮なお野菜を食卓に並べたい方、野菜 卸、卸売スーパー向け仕入れをお探しの方、ぜひ購入ページをご覧ください。

通常価格
税込
商品代金は送料込みの表記となっています。
ご注意事項 
・北海道・沖縄へのお届けは、追加送料として【1,500円】を頂戴いたします。 
・代金引換をご利用の場合は、別途代引き手数料がかかります。
カートに追加しました! .

公式LINE

元気な畑のごちそう便の公式LINEでは

お得な情報や最新ニュースをいち早く配信しています。

商品の入荷情報も配信していますので

ぜひ友だち登録をして、チェックしてください。

元気な畑のごちそう便とは

高知県須崎市で青果の卸売をしているカネエイが運営する、オンラインショップです。高知の大地の恵みをまるごとご家庭にお届けします。

卸売だからこそ実現できる安定した価格と新鮮さで野菜たちを販売。規格外野菜の「もったいなす」をはじめとして、フードロスについても積極的に活動しています。ぜひ自慢のお野菜たちをみていってくださいね!