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夏野菜をまるごと楽しむ、漬物生活

夏の畑はまさに宝の山。

太陽をたっぷり浴びた夏野菜たちは、見ているだけで元気が湧いてきます。
けれど、ときには採れすぎて食べきれない…という嬉しい悩みも。
形が不揃いだったり、ちょっと傷がついたりして、売り物にしにくいものもあります。

でも、それを「もったいない」と見過ごすのではなく、アイデアひとつで立派な一品に変えるのが、昔ながらの“漬物”の知恵。
手軽で保存もきく、夏の定番おかず。
今回は、6種の夏野菜でできる、簡単&おいしい漬物レシピを紹介します。

おくらの塩昆布漬け

おくらの粘りと、塩昆布の旨味が好相性。火を使わず、切って和えるだけの簡単漬けです。

材料(2人分)
・おくら 10本
・塩昆布 10g
・ごま油 小さじ1
・塩 少々

作り方

おくらは塩をふって板ずりし、サッと熱湯でゆでて冷水に取る。
斜めに切り、塩昆布・ごま油と混ぜて冷蔵庫で30分ほどなじませる。

冷蔵で2〜3日保存可能。冷たいビールや冷奴のトッピングにもおすすめです。

きゅうりとみょうがの甘酢漬け

暑い日にぴったりの、さっぱり爽やか漬け。食欲が落ちたときにも。

材料(2人分)
・きゅうり 1本
・みょうが 2個
・酢 50ml
・砂糖 大さじ1
・塩 小さじ1/4

作り方

きゅうりは薄い輪切りにして塩もみし、水気を絞る。
みょうがは縦半分に切って薄切りに。
酢と砂糖を混ぜた甘酢にきゅうりとみょうがを漬け、冷蔵庫で30分以上置く。

保存は2〜3日が目安。冷しゃぶやそうめんの付け合わせにも。

もったいなすの生姜浅漬け

なすの瑞々しさと生姜の香りが引き立つ、定番の浅漬け。

材料(2人分)
・なす 2本
・塩 小さじ1
・しょうが 1片(千切り)

作り方

なすは縦半分に切り、斜め薄切り。水にさらしてアクを抜く。
水気をふき、塩・生姜と一緒に保存袋に入れてもみ、30分ほど置く。

すぐ食べても、翌日はより味がしみて美味。色を保つには少量の酢を加えると◎。

ししとうの焼き醤油漬け

ししとうの風味が引き立つ、ちょっぴり大人味の漬物。

材料(2人分)
・ししとう 15本
・醤油 大さじ2
・みりん 大さじ1
・酢 小さじ1

作り方

ししとうは爪楊枝で穴をあけ、素焼きして焦げ目をつける。
醤油・みりん・酢を合わせた漬けだれに漬け、冷蔵庫で1時間以上。

お弁当にも便利。ご飯が進む味わいです。

みょうがの茎の味噌漬け

捨ててしまいがちな“みょうがの茎”を立派な副菜に。

材料(作りやすい分量)
・みょうがの茎 5本ほど
・味噌 大さじ2
・みりん 小さじ2

作り方

みょうがの茎は汚れを取り、斜め薄切りにする。
味噌とみりんを混ぜた床に茎を入れ、半日〜1日漬ける。

軽く洗って、細かく刻んでご飯にのせるのも◎。酒のつまみにも。

「もったいない」から生まれる、旬の贅沢

不揃いだったり余ってしまった野菜も、漬ければ長持ちし、美味しく食卓にのぼります。
「もったいないシリーズ」では、形や見た目が不揃いな野菜たちを販売しています。
保存がきく漬物は、暑い季節の食欲増進にもぴったりなので、冷蔵庫にあると、食卓の名脇役として大活躍してるはずです!

「もったいない」を「おいしい」に変える、そんな暮らしの知恵を、これからも大切にしていきたいです。

例の商品名

¥20

元気な畑のごちそう便とは

高知県須崎市で青果の卸売をしているカネエイが運営する、オンラインショップです。高知の大地の恵みをまるごとご家庭にお届けします。

卸売だからこそ実現できる安定した価格と新鮮さで野菜たちを販売。規格外野菜の「もったいなす」をはじめとして、フードロスについても積極的に活動しています。ぜひ自慢のお野菜たちをみていってくださいね!

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