

かぼちゃで楽しむハロウィン
今年のハロウィンはかぼちゃ料理を楽しもう!
かぼちゃといえばハロウィン、冬至、煮物、スープ、カレー、天ぷら。
真っ先に出てくるのはハロウィンではないでしょうか。
そして、ハロウィンといえばジャックオランタン!
ジャックオランタンを作ってみたいなとは思いますが、筆者はまだ実行出来ていません。
使用するかぼちゃは観賞用やハロウィン用の「ペポかぼちゃ(小型で硬い皮)」が良いんですって。
それならペポかぼちゃの実を食べて…と、調べてみると
ハロウィン用などで出回る観賞用のペポかぼちゃ(カラフルな小型のもの)は、基本的に食用
には向いていません。
強い苦味(ククルビタシンという成分)がある場合があり、食べると腹痛や吐き気など食中毒症状を起こすことがあります。
怖い。
今回コラムのかぼちゃは皆さんがスーパーでよく目にする「栗かぼちゃ」「日本かぼちゃ」についてです。
最後には私おすすめの「バターナッツかぼちゃ」もご紹介いたします。
■ハロウィンとは
ハロウィンは古代ケルト人の祭り「サウィン(Samhain)」が起源。
秋の収穫を祝い、同時に死者の霊や悪霊が訪れると信じられた10月31日に行われた。
後にキリスト教の「諸聖人の日(11月1日)」前夜祭と結びつき、欧米で広まった。
現代では、仮装・「トリック・オア・トリート」・かぼちゃをくり抜いたジャック・オー・ランタンが定番。
宗教的行事というより、子どもや大人の娯楽イベントとして楽しまれている。
要約すると「秋の収穫祭+先祖や悪霊を意識する日」から「仮装とお菓子のイベント」に変化したもの。
■ ハロウィン料理は「色」で楽しむ
ハロウィン料理の醍醐味は、見た目のインパクトです。
オレンジや黒、紫、赤など、ハロウィンのカラーに近い野菜を取り入れることで、特別感のある食卓が簡単に作れます。
赤ピーマン:鮮やかな赤色で料理のアクセントに。甘みが強く、生でも焼いても美味しい。
なす:濃い紫色がハロウィンの夜の雰囲気にぴったり。グリルや揚げ物、煮物にも向く。
かぼちゃ:オレンジ色で定番。ほっくりと甘みがあり、スープやサラダにも大活躍。
にんじんやトマト:オレンジや赤の色味を足してさらにカラフルに。
色のコントラストを意識して盛り付けるだけで、普段の野菜料理もハロウィン仕様に変身します。
■かぼちゃで作るハロウィンカレー
ドーンとかぼちゃを入れたカレーを作りたいのですが、かぼちゃの皮が入ったカレー…
筆者は正直苦手です。
なので皮はからあげにして、実でカレーを作りましょう!
材料
かぼちゃ 300g(中1/4個)
玉ねぎ 1個
にんじん 1/2本
豚こま切れ肉 200g(鶏肉でも可)
カレールー(中辛) 4皿分
水 600ml
サラダ油 大さじ1
ごはん 適量
作り方
かぼちゃは皮を残して一口大に切る。玉ねぎは薄切り、にんじんは乱切り。
鍋に油を熱し、肉を炒める。色が変わったら玉ねぎ・にんじん・かぼちゃを加えて炒める。
水を加え、アクを取りながら15分煮る。
火を止めてカレールウを溶かし、再び弱火で10分ほど煮込む。
ごはんと盛りつける。
■ 野菜で楽しむハロウィンの健康メリット
ハロウィンはお菓子が主役になりがちですが、野菜を取り入れることで栄養バランスを整えられます。
赤ピーマン:ビタミンCが豊富で免疫力アップ
なす:食物繊維が豊富で腸内環境をサポート
かぼちゃ:ビタミンA・Eが豊富で目や肌を守る
カラフルな野菜を意識して摂るだけで、体にも優しいパーティーメニューになります。
■ 今年も「バターナッツかぼちゃ」販売します!
ハロウィンにはカレー、ハロウィン後夜祭には「バターナッツかぼちゃのスープ」
カレーでスパイスを楽しみ、スープで素材の味を楽しんでいただきたいです。
材料
生クリーム・牛乳・コンソメスープの素少々
作り方
バタ-ナッツかぼちゃを小さめに切り、レンジで柔らかくなるまで加熱します。
レンジから取りだし、実と皮に分け、実をフォークなどで潰します。
ミキサーに入れ、お好みのとろみになるよう牛乳を入れます。
生クリームでコクを出し、コンソメスープの素で塩味をさらっとつけたら出来あがりです。
潰したバターナッツかぼちゃに、バターと生クリームを少量入れて練り、丸めると「バターナッツかぼちゃ玉」が完成します。
この玉はペロッと食べてしまうので、冷凍保存にはむいていません。
■ まとめ
ハロウィンは色と見た目で楽しむイベント。
子どもと一緒に作る楽しさも加われば、食卓は笑顔でいっぱいに。
今年のハロウィンは、野菜で彩る特別なパーティーを楽しんでみませんか?
彩り鮮やかな野菜料理で、ハロウィンの雰囲気を盛り上げながら、体も喜ぶ時間を過ごしましょう。
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